こんにちわ、みぞんです!
- わき芽かきって?
- 摘芯って?
- 摘葉って?
- それぞれのやりかたは?
上記の悩みを解説します。
「わき芽かき・摘芯・摘葉」は、初めてきゅうりを家庭菜園する方には聞き慣れない単語ですよね。
僕も最初は何がなんだかわかりませんでした。
それでもきゅうりを育てるには大切な過程ですので、頑張ってやっていきましょう!
- わき芽かき、摘芯、摘葉とは?
- わき芽かき、摘芯、摘葉のやり方
それではどうぞ!
わき芽かき、摘芯、摘葉とは?
きゅうりを育てていく為には、
- わき芽かき
- 摘芯
- 摘葉
上記のメンテナンス作業が必要になってきます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
わき芽かきとは?
親づると葉の間から生える芽を「わき芽(わきめ)」といいます。
そして、わき芽を採ることを「わき芽かき」といいます。
摘芯とは?
「摘心(てきしん)」はつるの先を切断することをいいます。
「芯止め」「ピンチ」ともいわれます。
つるの先を摘むことで、他のつるや実などに栄養をいきやすくして、成長をさせるのが目的です。
摘葉とは?
葉っぱを摘み取る作業を「摘葉(てきよう)」といいます。
大きい葉や古い葉、病気になった葉を摘み取ります。
わき芽かき、摘芯、摘葉のやり方
ここからは「わき芽かき」「摘心」「摘葉」のやり方を紹介します。
わき芽かきのやり方
わき芽かきのやり方は、株元5〜6節目くらいまでのわき芽を採ります。
親づるに栄養いかせるため、また余計な肥料を使わせないために、わき芽は小さいうち取り除きましょう。
実際に画像ご覧ください。
親づると葉の間に蕾がありますね。
この蕾がわき芽です。
この蕾を指でぷつんっと取り除きます。
どうでしょう?
スッキリしましたね。
このわき芽かきは株元から5節目まですべて取り除きます。
その理由は、株を成長させるためです。
なので、株元から5節目までのわき芽はすべて取ります。
その際に、双葉をとらないように注意しましょう。
また、乾燥が遅れて病原菌がはいるため、なるべく晴れの日にやりましょう。
わき芽には雌花と雄花があります。
雌花と雄花についての記事は「【きゅうり】雌花と雄花の違いや花が咲かない理由」で解説しています。
摘芯のやり方
株元から5節目まではわき芽かきで取り除きましたね。
次に、6〜10節めまでは葉を1枚残して小づるを摘芯します。
孫づるは、1〜2葉を残してで摘芯しましょう。
ここでポイントとして、10節までの良い子づるを2本残します。
「良い子づる」=太くて、葉っぱが青々としたもの。
右左にバランスの良い小づるを2本を選びましょう。
そうすることによって、きゅうりの収穫の本数を増やすことが出来ます。
10節より上は2葉で摘芯。
孫づるは半分放任状態にして、混み合ってきたら摘芯するようにしましょう。
次に親づるの摘芯をします。
親ヅルは30節くらいで摘芯します。
または、自分の背丈くらいになったとこで摘芯します。
自分の背丈よりもでかくしすぎると作業がしにくくなるので注意してくださいね。
親づると子づるがよくわからない方は「【きゅうり】親づると子づるの見分け方」で解説しています。
摘葉のやり方
まず、最初に摘葉する葉は株元から5節目までの下葉です。
摘葉するタイミングはきゅうりの実がなってからになります。
または、親づるを摘芯した頃です。
下記の画像をご覧下さい。
株元から5節目の葉を摘み取ります。
摘葉後が下記の画像です。
どうでしょう?
スッキリしましたね。
次に摘葉する葉は、病気の葉や黄色くなった葉、害虫がつき過ぎた葉も早めに取り除いてきます。
きゅうりにつきやすいハダニについての詳しい記事は「【きゅうり】葉の裏に赤い点はハダニ。原因から対策!」で解説しています。
緑で元気な葉でも、それより下の葉や実、伸びている子づるや孫づるの芯先への光を妨げる葉も取り除きます。
注意として1週間に2~3枚程度を取り除きます。
あまりに多く取り除いてしまうと株が弱るので、気をつけてください。
まとめ
やり方も最初はよく分からなくて難しいと思うかもしれません。
でも、やれば誰でも出来るようになるので、やっていきましょう!
「きゅうりをプランターで育てるための全工程」はこちらの記事で解説しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい!
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